DirectCloud AI(ダイレクトクラウド エイアイ)利用規約
第1章 総則
第1条(規約の適用)
株式会社ダイレクトクラウド(以下「弊社」という。)は、以下の条項によりDirectCloud AI(ダイレクトクラウド エイアイ)利用規約(以下「本規約」という。)を定め、 本規約に基づき契約者に対してDirectCloud AI(以下「本サービス」という。)に関するサービス提供を行う。
第2条(規約の範囲)
- 1. 本規約は、契約者と弊社との間の、本サービスに関する一切の契約関係に適用するものとする。
- 2. 本サービスは、DirectCloudに含まれ、本サービスを利用するに当たり、DirectCloud利用規約に同意したものとする。
- 3. DirectCloud利用規約と本規約との間に相違がある場合は、本規約を優先する。
第2章 契約者の責任
第3条(本サービスの利用に関する責任)
- 1. DirectCloudおよび本サービスを利用して利用者が提供または伝送する情報(以下「提供情報」という。)または、本サービスが生成した情報については、利用者の責任で提供・利用されるものとする。弊社は、法令上許容される範囲において、当該情報の完全性、正確性、有用性、特定目的への適合性を保証しないものとし、弊社の故意または重過失による場合を除き、当該情報の提供・利用に起因して生じた損害について責任を負わないものとする。
- 2. 契約者は本サービスの利用に関して、本規約を利用者に遵守させるものとする。
- 3. 契約者は本サービスを以下の各号を遵守して取り扱うものとする。
- (1) 他者に害を及ぼす活動に従事しない。他者に対する嫌がらせ、いじめ、虐待、脅迫、威嚇、または個人、組織、社会に害を及ぼすコンテンツを作成・共有しないこと。
- (2) 他者のプライバシーを侵害する活動に関与しない。個人情報の開示など、他人のプライバシーを侵害するコンテンツを作成・共有しないこと。
- (3) 詐欺的、虚偽、または誤解を招くような活動に関与しない。偽情報の作成、詐欺を可能にするコンテンツ、詐欺的なりすましなど、他者を誤解させたり欺いたりするようなコンテンツを作成・共有しないこと。
- (4) 他者の権利を侵害しない。知的財産権を含む他者の法的権利を侵害するように利用しないこと。
- (5) 違法行為の禁止。本サービスの利用にあたって適用される法律を遵守すること。
- (6) 本サービスによって生成された情報を、自己または第三者のAIその他の機械学習モデルの訓練、開発、改良または性能評価を目的として利用しないこと
第3章 情報の取り扱い
第4条(コンテンツの権利)
- 1. 提供情報や本サービスによって生成された情報について、弊社は著作権その他の知的財産権を主張しないものとする。
- 2. 本サービスが利用者に通常提供する情報を除き、本サービスが前処理などで生成した情報は利用者に提供しないものとする。
- 3. 弊社は、本サービス提供のために必要な範囲で利用者から提供される情報を使用することについて、当該使用に対する対価を利用者に支払わないものとする。
- 4. 利用者は、本サービスの利用に当たり、提供情報にかかるすべての権利を利用者が有しているか、または第三者からその利用許諾等を受けていること、及び提供情報の利用によって第三者のいかなる権利も侵害されないことを表明し、かつ保証したものとする。
- 5. 弊社は、本サービスの提供にあたり、利用者から提供される情報を、AIモデルの学習、再学習、ファインチューニングその他AIモデルそのものの改善に使用しない。なお、本項は、弊社が第4条の2に定めるところに従い行う本サービスの品質向上・改善(AIモデルそのものの学習・改善を伴わないものをいう。)を妨げるものではない。
第4条の2(個人情報の取り扱いおよびマスキング処理)
- 1. 弊社は、本サービスの機能提供に必要な範囲で、利用者が入力した情報(以下「入力情報」という。)を、AI処理を行うため、AI処理基盤に送信する。本条において「評価データ」とは、第5項に定める回答評価機能を通じて取得・記録される情報の総称をいい、その具体的な範囲は第5項に定めるとおりとする。個人情報マスキング処理は、弊社が評価データを契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善目的で閲覧・利用する場合に、担当者が閲覧する表示段階で、AI処理基盤の機能を用いて実施する。
マスキング処理は、氏名、電話番号、住所、メールアドレスその他個人識別符号を含む個人情報、および文脈上特定の個人を識別し得る情報を対象として実施する。
- 2. 弊社は、入力情報および生成結果をAIモデルの学習、再学習、ファインチューニングその他AIモデルそのものの改善に使用しない。弊社は、本サービスの品質向上・改善目的で評価データを閲覧・利用する場合に限り、前項に定める個人情報マスキング処理が表示段階で適用された情報を、回答精度の検証、誤回答傾向の分析、マスキング精度の改善、不具合調査その他本サービスの品質向上・改善のために利用することがある。
ただし、当該利用にあたっては、特定の個人を識別する目的で当該情報を他の情報と照合しないものとし、当該情報を契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善以外の目的で利用せず、閲覧権限を弊社において業務上の権限を付与された特定の者(以下「担当者」という。)に限定した上で、アクセスの記録を保持するものとする。
マスキング処理の性質上、一部の個人を識別し得る情報が表示され得るが、マスキングが適切に行われなかった事例は、マスキング精度の改善のために利用することがある。
入力情報および生成結果の保持および削除は、本規約およびDirectCloud利用規約の定めるところによる。
- 3. 弊社の担当者が本サービスの品質向上・改善目的で閲覧できる情報は、第1項に定める個人情報マスキング処理が表示段階で適用された評価データに限定する。
弊社は、個人情報マスキング処理が適用される前の評価データに含まれる入力情報、生成結果および自由記述コメントについて、担当者が原則としてアクセスできないよう技術的および組織的に制限する。
ただし、セキュリティインシデントへの対応、法令上の義務の履行、または本サービスの重大な障害の調査・復旧のために必要な場合は、必要最小限の範囲で、権限管理、承認およびアクセス記録の保持を行った上で取り扱うことがある。
当該閲覧権限は、業務上必要な権限を付与された最小限の担当者に限定する。
- 4. 本サービスは、AI機能の提供にあたり、Microsoft Azure OpenAI Service(以下「AOAI」という。)をAI処理基盤として利用してAI処理を行う(Microsoftへの再委託)。
弊社が契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善目的で評価データを閲覧・利用する場合、当該AI処理基盤であるAOAIの機能を用いて個人情報マスキング処理を行うことがある。
弊社がAOAIに送信する入力情報およびAOAIから返却される生成結果は、弊社とMicrosoftとの間の契約条件に基づき、MicrosoftまたはOpenAIの基盤モデルの学習・再学習・ファインチューニングには使用されないものとされている。
AOAIの処理場所、デプロイ方式、コンテンツフィルタリングその他の処理条件は、Microsoftとの契約条件、Microsoftが公表する資料および弊社が別途提示する資料に従う。
当該条件に変更が生じ、契約者の権利義務または本サービスにおけるデータの取扱いに重要な影響を及ぼす場合、弊社は速やかに契約者に通知する。
- 5. 本サービスに搭載する回答評価機能(評価ボタン等)は、契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善を目的として設置するものである。
評価データには、評価結果、評価対象となる入力情報、生成結果、自由記述コメント、利用日時、利用者識別子その他評価機能の運用に必要な情報が含まれる場合がある。
弊社が契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善目的で評価データに含まれる入力情報、生成結果または自由記述コメントを閲覧・利用する場合、第1項に定める個人情報マスキング処理が表示段階で適用された情報を本サービスの品質向上・改善目的の範囲で取り扱う。
- 6. 弊社は、ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)およびISO/IEC 27017(クラウドサービスのための情報セキュリティ管理策)について、弊社が別途公表または提示する認証範囲において認証を取得しており、当該認証およびこれらの規格に基づく情報セキュリティ管理措置を実施している。
認証範囲、認証機関、有効期間その他の詳細は、弊社ウェブサイトまたは弊社が別途提示する資料により確認できるものとする。
- 7. 契約者の管理者による本サービスの利用状況の確認は、利用日時、利用者識別子、評価結果その他弊社が管理者向けに提供する情報の範囲において行うことができる。
管理者向け機能における入力情報または生成結果の表示可否、表示範囲およびマスキング処理の有無は、本サービスの仕様に従う。
- 8. 契約者は、本サービスを利用者に利用させ、または第三者に関する情報を本サービスに入力させるにあたり、自己の責任において、利用者および法令上必要となる本人に対し、本規約に定める個人情報の取扱い、AI処理基盤への送信、Microsoftへの再委託、回答評価機能における評価データの取扱い、弊社が契約者・利用者への本サービスの適切な提供およびこれに付随する本サービスの品質向上・改善目的で評価データを閲覧・利用する場合に表示段階で個人情報マスキング処理を行うこと、ならびに同目的での情報利用について、利用目的の通知または公表その他法令上必要な措置を講じるものとする。
契約者は、本サービスへの情報の入力および本規約に基づく弊社による取扱いが、契約者から弊社への個人データの取扱いの委託の範囲内で適法に行われるよう管理するものとする。
契約者は、当該委託の範囲内で適法に取り扱うことができない情報または利用態様について、本サービスを利用し、または利用者に利用させてはならないものとする。
契約者が本項の義務を履行しなかったことに起因して弊社に損害が生じた場合、契約者は当該損害を賠償するものとする。ただし、弊社の責めに帰すべき事由による場合はこの限りではない。
- 9. 評価データに該当しない入力情報および生成結果(回答評価機能を通じて取得・記録されたものでないものをいう。)の取扱いについては、DirectCloud利用規約第18条の定めによるものとする。
弊社は、これらの情報を本サービスの品質向上・改善の目的で閲覧・利用しない。ただし、セキュリティインシデントへの対応、法令上の義務の履行、または本サービスの重大な障害の調査・復旧のために必要な場合は、DirectCloud利用規約第18条第2項の定めに従い、必要最小限の範囲で取り扱うことがある。
第5条(免責事項)
- 1. 本サービスは、開発および改善を継続的に行うが、生成モデル等を利用するAIサービスの性質上、利用者の期待どおりに動作しない場合、不正確、不完全または不適切な情報を生成する場合がある。
弊社は、法令上許容される範囲において、本サービスの完全性、正確性、有用性、特定目的への適合性および利用者の期待どおりに動作することを保証しないものとする。
ただし、弊社の故意または重過失により生じた損害については、この限りではない。
- 2. 個人情報マスキング処理は、担当者が評価データを閲覧する表示段階で適用される、個人識別リスクを低減するための安全管理措置であり、評価データに含まれる入力情報、生成結果または自由記述コメントの内容、文脈、技術的制約その他の事情により、対象となる個人情報その他の個人識別情報が完全には検出またはマスキングされない場合がある。
契約者および利用者は、当該マスキング処理の性質および限界を理解した上で、本サービスを利用するものとし、当該マスキング処理が完全に行われなかったことに起因して契約者、利用者または第三者に生じた損害について、弊社は一切の責任を負わないものとする。
- 3. 弊社は、本サービス提供の基盤となる第三者が提供するサービス(以下「外部サービス」という。)の不具合、障害、通信回線の異常、仕様変更、提供の停止その他の外部サービスに起因する事象により、本サービスが適切に利用できなくなった場合であっても、これにより生じた損害について一切の責任を負わないものとする。
- 4. 契約者および利用者は、本サービスの生成結果を利用するにあたり、第三者の著作権、特許権、商標権等の知的財産権その他の権利を侵害しないよう留意するものとし、生成結果の利用に起因して第三者との間で紛争が生じた場合には、契約者および利用者が自己の責任と費用においてこれを解決するものとし、弊社は一切の責任を負わないものとする。
第4章 その他
第6条(その他規約)
- 1. 本規約の日本語版とその他言語版の間に矛盾がある場合、日本語版を優先させる。
- 2. 本規約を改定する際はDirectCloud利用規約に基づく対応を行う。
- 2023年11月22日 制定
- 2026年6月22日 改定