クラウド移行で社外勤務者との
ファイル共有を円滑に

社内・バックアップサーバーを無くして管理工数を大幅削減

サービス業

法人名 : テックビジネスサービス株式会社 様

・創業:1986年11月15日
・代表者:代表取締役社長 都築 豊久
・所在地:千葉県習志野市茜浜2丁目8-1ベイテックビル2F
・社員数:400名
・資本金:1億円
・URL:https://www.tbiz.co.jp

課題
  • 分散している社外勤務者との円滑な情報共有
  • メールを使った取引先とのデータ共有が煩雑
  • 肥大化するデータ容量・DX化促進への対応が困難
成果
  • 社外勤務者・取引先などと円滑なファイル共有を実現
  • リモートワーク・ペーパーレス化などのDX化を促進
  • 社内ファイルサーバー・バックアップサーバー・操作ログサーバー・Active Directoryサーバーを撤去

テックビジネスサービス株式会社の業務内容

東洋エンジニアリンググループの一員として、35年以上にわたり「派遣などの総合人材サービス事業」
「翻訳・通訳サービス事業」「オフィスビル・厚生施設の総合管理サービス事業」など様々な事業を展開している。

企業の中の 「人」 に関するさまざまなことを
あらゆる面からトータルサポート

御社の業務内容を教えてください。

システム管理グループ 手塚 悦郎

システム管理グループ 手塚 悦郎氏

手塚氏
創業以来、企業の中の 「人」 に関するさまざまなことをあらゆる面からトータルサポートしてきました。
石油化学・エネルギー事業に関する分野に特化した「技術派遣サービス」、営業事務・経理事務など事務職に関するあらゆるニーズに対応した「オフィス派遣サービス」など、様々な人材のご紹介をさせていただいております。

システム管理担当者様の日々の業務を教えてください。

福井氏
手塚、荒関、福井の3名体制で、社内のシステム管理グループを担当しています。
主にユーザー(社員)のPC管理やサーバー管理、DXに関する業務、新規事業展開に合わせたシステムサポートなどの業務を行っています。
システム管理グループ 福井 百合子

システム管理グループ 福井 百合子氏

分散している社外勤務者との円滑なファイル(情報)共有が課題

クラウドサービス導入前の課題を教えてください。

手塚氏
弊社は、親会社のビル内に所属しており、各フロアに在籍している他部門やグループ会社への円滑で安全な情報共有に課題がありました。
福井氏
親会社で働いている方のPCは、弊社から配布されたPCではないため、システム連携・セキュリティ面などの直接的な管理が難しく、業務の円滑化を図ることが困難でした。

ですが、DirectCloudを導入し、共通のクラウドストレージを活用することにより、ファイル共有の課題を解決することができました。

クラウドサービス導入前の課題

  • 分散している社外勤務者との円滑な情報共有
  • メールを使った取引先とのデータ共有が煩雑
  • 肥大化するデータ容量・DX化促進への対応が困難

DirectCloudを導入した3つの決め手

ユーザー数無制限の高いコストパフォーマンス

荒関氏
弊社では、120程度のユーザー数が想定され、今後も増加していくことを考慮すると、ユーザー課金制のクラウドストレージでは膨大な費用を要するという課題がありました。

DirectCloudは、ユーザー数無制限のため、コストやユーザーライセンス数の管理にかかる工数を削減することができました。

DirectCloudドライブの使いやすさ

システム管理グループ 荒関 真理

システム管理グループ 荒関 真理氏

荒関氏
これまでは、エクスプローラー上でファイル共有を行なっていたため、エクスプローラーで行うファイル共有と遜色のないサービスを前提に、導入するクラウドストレージを探していました。

DirectCloudに備えられている「DirectCloud ドライブ」を使うことで、エクスプローラーと変わらぬ操作が可能で、なおかつスピーディなファイル共有が実現できました。

サーバーの操作ログの取得が容易にできる

福井氏
DirectCloudを導入する前は、ログサーバーを用意しサーバーの操作ログを都度取得・管理していました。
サーバーへのアクセス、ファイルのダウンロードなどに関する操作ログをDirectCloud上で確認できるところが大きなポイントでした。

社外勤務者との円滑なファイル共有を実現

現在はどのように運用されていますか?

福井氏
前述のように、親会社に従事する方や他フロアに散在する当社従業員へのファイル共有をメインに運用しています。
特に、ライセンスを保有していないユーザーも多くおり、「ゲスト招待」機能(DirectCloudに保存しているファイルへのアクセスを許可する形式)を用いることにより、安全かつ円滑なファイル共有が可能となりました。
サーバーの操作ログの取得が容易にできる

現在の主な運用方法

  • ゲスト招待機能を利用した円滑なファイル共有
  • クラウドストレージ上でのファイル保存・管理
  • リモートワーク促進

バックアップサーバーも不要になるなど
社内ファイルサーバーの撤去を実現

DirectCloud導入による業務改善効果は?

荒関氏
DirectCloud導入前は、社内ファイルサーバーやバックアップサーバーの管理が必要で、莫大な工数がかかっていました。
クラウドストレージを導入したことで、クラウド内に保存されているファイル管理が容易になりましたし、社内でバックアップを都度取る必要が無くなった点は負担を減らすことができました。
福井氏
これまで使用していたファイルサーバーの環境は、弊社サーバールームと他社データセンターを連携して使うハイブリッド運用をしていました。
しかし、社外からアクセスする場合はVPN接続を使わないと接続ができないことや、ファイルサーバーの容量も500GBしかなく、容量拡充の必要やActiveDirectoryサーバーのリプレイスなどの課題がありました。
主にこの3点の課題を、DirectCloud導入により解決することができました。
バックアップサーバーも不要になるなど社内ファイルサーバーの撤去を実現

導入を検討している企業へのメッセージ

福井氏
トライアル期間から導入後も、こちらの要望に対する実装可否の判断を検討いただけるので、今後もより良いクラウドストレージになっていくと感じています。
弊社ではおよそ40万ファイルを活用していますが、クラウドへの移行も速やかに完了し、エラーも少なく、通常業務に支障をきたすことなく導入できたところは大きな魅力でした。